今日はAndroidの開発者向けオプションについて調べてみました。
曖昧な情報であった部分は飛ばしていますので予めご了承ください。
まずはじめにAndroidの開発者向けオプションを表示方法です。
→「タブレット情報/端末情報」
→「ビルド番号」と書かれた領域を7回連続タップする
→「これでデベロッパーになりました!」というメッセージが出る
これで開発者向けオプションが表示されます。
次に各種設定の解説をしていきます。
オプション
・バグレポートを取得
プログラムが正しく実行されなかったときの情報を取得する設定をする項目
・PCバックアップパスワード
パソコンでバックアップを取るときのパスワードを設定する項目
・スリープモードにしない
充電中はスリープモードにならないようにするか設定する項目
・SDカードの保護
microSDカードを保護するか設定する項目
・ランタイムを選択
仮想マシンの設定「Dalvik」or「ART」
・HDCPチェック
・Bluetooth HCIスヌープログを有効にする
・プロセスの統計情報
デバック
・USBデバック
PCのコマンドプロンプトからコマンドを実行を許可する項目
・電源メニューのバグレポート
・擬似ロケーションを許可
擬似的な現在地情報の使用を許可するか設定できる項目
・デバックアプリを選択
デバッグするアプリケーションを選択する項目
・デバッカを待機
デバッガのアタッチがあるまで待機するか設定する項目
・USB経由のアプリを確認
入力
・タップを表示
タップした位置を白い点で表示するかを設定する項目
・ポインタの位置
タッチした位置の情報を表示するかを設定する項目
描画
・画面の更新を表示
画面が更新された場合、画面全体を点滅させるか設定する項目
・レイアウト境界線を表示
境界線やマージンなどを表示する項目
・ウィンドウアニメスケール
ウィンドウのアニメーション速度を設定する項目
・トランジションアニメスケール
画面切替時のアニメーション速度を設定する項目
・Animator再生時間スケール
画面切替時のアニメーション再生時間を設定する項目
・2次画面シミュレート
・ハードウェア アクセラレーテッド レンダリング
GPUレンダリングを使用
2D描画時にGPUを常に使用するかを設定する項目
・GPU表示の更新を表示
画面が更新された場合更新された箇所を点滅させるかを設定できる項目
・ハードウェア層情報を表示
・GPUオーバードローをデバック
・非矩形クリップ操作をデバッグ
・4x MSAAを適用
アンチエイリアスをかけるために処理をする項目
・HWオーバーレイを無効
画面合成時にGPUを使用するか設定する項目
監視
・厳格モードを有効にする
プログラムの処理時間が長い場合に、画面を点滅させるか設定する項目
・CPU使用状況を表示
CPUの使用状況を表示するか設定する項目
・GPUレンダリングのプロフィール作成
GPUのレンダリング時間を測定するか設定する項目
・トレースを有効にする
トレースするコマンドを設定する項目
・OpenGLトレースを有効化
アプリ
・アクティビティを保持しない
バックグラウンドで動作しているアプリケーションの表示状態を保持するか設定する項目
・バックグランドプロセスの上限
バックグラウンドでアプリケーションを動作させる数の上限を設定する項目
・すべてのANRを表示
バックグラウンドで動作しているアプリケーションの実行に時間がかかっている場合に、通知するか設定する項目
Androidのバージョンによって設定項目が異なる場合がございます。
空欄の箇所もまた機会があるときに答えられるよう詳しく調べておきます。