2018年5月7日にFlashAirのソフトウェアがアップデートされました。
APIガイドを見るとたくさんNewが付いていますが、まずは簡単に試せるところから・・・というわけでCOMMANDCGIについて検証してみます。
COMMANDCGIとは・・・
command.cgiの有効opcodeを指定します。 公式より
FlashAirの情報を取得したり、設定を変更できるcommand.cgiの機能を絞り込むことが出来るようです。
では、検証してみましょう!
CONFIGファイルに以下を追加します。(既にステーションモードになっている前提です。)
COMMANDCGI=100-103
FlashAirを抜き差しして再起動します。
ブラウザで試してみましょう。
ブラウザのURLに以下を入力します。
http://flashair/command.cgi?op=100&DIR=/DCIM
出力結果です。
DCIM内のファイルが出力されました。
レスポンスの詳細はこちらをご覧ください。
では、CONFIGに設定した範囲外のcommand.cgiにアクセスしてみます。
ブラウザのURLに以下を入力します。
http://flashair/command.cgi?op=106
出力結果です。
400が帰ってきました。実行できなかったようです。検証成功!
ちなみに、CONFIGに以下のような設定をしてみました。
COMMANDCGI=100,105
全てのcommand.cgiが実行できました。
COMMANDCGI=100-103,105
100-103は有効でしたが、104以降、105も404が帰ってきたので、記号は-のみ、連続した値のみ指定できるようです。
次回は他のアップデート項目について検証してみたいと思います。