今回は、FlashAirのGPIO機能を試してみたいと思います。
【CQ出版社のInterface 2016年8月号 第1章】で紹介されているので記事の通りに試していきます。
GPIOを試すために、「FlashAir評価ボード Airio」を入手しましたのでことらを使って勉強します。
本ボードでは「GPIOの入出力」、「Arduinoのシールド」を行うことができるとのことです。
今回は初回なので「ブラウザからURL指定でGPIO出力」を試してみます。
今回使用する機器は以下になります。
・ Windows PC (OS Windows10)
・ FlashAir W-03
・ Airio
・モバイルバッテリー
手順
1.FlashAirのCONFIG設定
2.機器の接続
3.FlashAirへネットワーク接続
4.AirioのLEDを点灯させる
では手順に沿って進めていきます。
1.FlashAirのCONFIG設定
FlashAirをPCに接続しCONFIGファイルを編集します。
以下を追記します。
IFMODE=1
2.機器の接続
FlasAirとAirioとモバイルバッテリーを接続し通電する
FlasAirをAirioに挿す
Airioをモバイルバッテリーに挿す
モバイルバッテリーの電源をONにし通電する
3.FlashAirへネットワーク接続
PCの接続先をルータなどからFlashAirに切り替える
4.AirioのLEDを点灯させる
4.1.ブラウザのURLに以下のアドレスを入力します
http://flashair/command.cgi?op=190&CTRL=0x02&DATA=0x02
4.2.赤色のLEDが点灯しました。成功です。
次回は記事2「HTML記述指定でI/O」から勉強する予定です。