こんにちは。
今回は前回予告したとおりtextile記法について書きたいと思います。
Textileとはマークアップ言語の一種であり一般的に知られているのはMarkdownやPukiwikiなどでしょうか。
私は仕事上、Redmineを使っているので当たり前のように使用しています。
Redmine以外では使用したことがないのですがブログ作成(WordPressなどでプラグインが用意されているようです)にも使えるようです。
ではさっそくTextie記法について以下を順に書いて行きます。
ちょっと長くなりそうなので今回は<見出し>から<箇条書き>までを書きます。
■見出し
■文字に対する書式設定
■箇条書き
■整形済みテキスト
■シンタックスハイライト
■テーブル(表)
■その他
折り畳み
画像の埋め込み
URLのリンク
水平線
■見出し
見出しはh1からh6まで使用できます。
数字が大きくなるにつれフォントが小さくなっていきます。
| Textileでの書き方 | 表示 |
| h1.見出し1 | 見出し1 |
| h2.見出し2 | 見出し2 |
| h3.見出し3 | 見出し3 |
| h4.見出し4 | 見出し4 |
| h5.見出し5 | 見出し5 |
| h6.見出し6 | 見出し6 |
■文字に対する書式
文字に対する書式には以下のようなものがあります。
| Textileでの書き方 | 表示/説明 |
| *太字* | 太字 |
| _斜体_ | 斜体 |
| +下線+ | 下線 |
| -取り消し線- | 取り消し線 |
| ??引用?? | 引用された文であることを示す。 |
| <notextile> ~</notextile> | Textileを無効にする
対象:見出し・文字書式・文字色・箇条書き・テーブル 対象外:整形済みテキスト・シンタックスハイライト |
| @文字列@ | 等幅フォントで表示する
見出し・文字書式・文字色・整形済みテキスト・シンタックスハイライト・テーブルなどの書式は無効化される。 箇条書きは無効化されないが等幅フォントで表示される。 |
| %~% | <span style=”スタイル”>文字列</span>
例) <span style=”color:blue;”>青い文字</span> ↓ %{color:blue}青い文字% |
■箇条書き
箇条書きには番号なしリストと番号付きリストの2つがあります。
番号なしリスト
頭に”* “を指定する。
* リスト1 ** リスト1-1 *** リスト1-1-1 * リスト2 ** リスト2-1
リスト1
リスト1-1
リスト1-1-1
リスト2
リスト2-1
番号付きリスト
頭に”# “を指定する。
# リスト1 ## リスト1-1 ### リスト1-1-1 # リスト2 ## リスト2-1
1.リスト1
a.リスト1-1
ⅰ.リスト1-1-1
2.リスト2
a.リスト2-1
次回は今回の続きから書きたいと思います。
