そういった方々向けの、Linuxコマンドの基本のキの覚書です。
まずは基本的な動作から始めて、苦手意識を持たないことからはじめましょう。
cd
自分が現在居るディレクトリを移動させるコマンドですcd [移動先のフルパス]
で直接行きたい場所に移動するほかに、
cd ../
で現在地から一つ上の階層へ移動、
cd
のみで自分のホームディレクトリへ移動ができます。
ls
ファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドです。ls
のみで現在地にあるファイルやディレクトリを表示する他
ls [検索したいディレクトリのフルパス]
で検索先を指定したり、
ls -l
で、ファイルの詳細を表示させたりもできます。
オプションの数も多いので、詳しく知りたい場合は検索をお勧めします。
mkdir
ディレクトリを作成するコマンドです。mkdir [作成したいディレクトリの名前]
で現在地にディレクトリを作成し、
mkdir [作成したいディレクトリのフルパス]
で、指定の位置にディレクトリを作成します。
オプションで権限設定などもあるので、詳しく知りたい場合は検索をお勧めします。
rm
ファイルやディレクトリを削除するコマンドですrm [削除したいファイルやディレクトリの名前]
で現在地のファイルやディレクトリを削除する他、
rm -r [削除したいディレクトリの名前]
で、ディレクトリの中身ごと削除し、
rm *.[拡張子]
で、指定した拡張子のファイル全てを削除することができます。