はじめに
今回はAndroidのFlashAirアプリの開発を行うにあたり、プロジェクトを作成していきます。
前回構築したAndroidアプリ開発環境を使用し、プロジェクトを作成しましょう。
1. プロジェクトの作成
1-1. Android Studioを起動し、”Start a new Android Studio project”を選択します。
1-2. “New Project”画面で”Application name”、”Company Domain”、”Project location”を設定し、”Next”をクリックします。
今回は一例として設定していますが、自分のプロジェクトを作成する際には自由に設定してしまってかまいません。(設定値が間違っている場合にはエラーとなります)
- “Application name”は作成するアプリの名前となります。今回は”FlashAirSample”とします。
- “Company Domain”はドメインです。パッケージ名(“Package name”)となります。
- “Project location”はプロジェクトの作業フォルダを指定します。ここで指定したフォルダ内にプロジェクトが作成されます
1-3. “Target Android Devices”画面で”Phone and Tablet”、”Munimum SDK”を選択し、”Next”をクリックします。
“Munimum SDK”は使用可能なAndroidのバージョンを設定します。今回は”API14 Android4.0″以降のAndroid端末を推奨としました。
1-4. “Add an activity to Mobile”では初期画面のレイアウトを選択し、”Next”をクリックします。
今回は一番シンプルな”Empty Activity”を選択しました。
1-5. “Customize the Activity”では先ほど選択した”Empty Activity”の名前を設定します。
“Activity Name”に名前を入力し、”Finish”をクリックします。
1-6. 下記のような画面が表示されればプロジェクトの作成は完了です。
実ファイルなどは”1-2.”の”Project location”で設定した場所に作成されています。
最後に
お疲れ様でした、プロジェクトの作成は以上となります。
また機会がございましたらAndroid Studioを使用したFlashAirアプリケーションの開発などをおこないたいと思います。
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