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組み込み系技術者がPythonにふれてみる(第2回目)

こんにちは。前回に引き続き今回もPythonにふれていきたいと思います。
今回までには書籍を購入する予定でしたが未だ購入出来ておりません...

今回は購入する書籍を絞るための調査をします。
まずあげられるのが Python に限らずですが C と比較すると処理速度が遅いという点があげられます。
そこで解決策として以下のような方法があるようです。

■Python から C言語の関数を呼び出す
・Python.h
 C で Python から呼び出せるAPIを用意することにより Python から
 C のAPI呼び出しが可能となる。
 また C から Python のAPI呼び出しも可能となる。
・SWIG
 C とスクリプト言語をAPIで接続する為のツールを使用し Python から
 APIを呼び出す。

■コンパイルする
・MicroPython
 マイクロコントローラという制限された環境で動作することを目的として
 最適化されたインタプリタ。
 最小限の標準ライブラリとMicroPython固有のライブラリ、ハードウェアを操作する
 ライブラリが用意されている。
・Cython
 Pythonで書いたコードをコンパイルすることによりCで書いたコードと
 同等の処理速度を得ることができる。


今回調べた内容で気になったのは、Python.h。次に Cython でした。
SWIGに関しては、Python.hの方が個人的に興味があったということ、
MicroPythonに関しては制約が多そうでPython初心者として勉強するには適さないと思ったためです。

これだけでも十分に絞れたと思うので今回はここまでとし Python.h、Cythonをキーワードに書籍を探してみます。

今回は簡単で申し訳ありません。次回は書籍を購入し実際に環境構築やコードを書いたりしていきたいと思います。

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