今回は、前回宣言したとおりWindows 10 IoT CoreをインストールしたFlashAirを、FlashAirとしての機能が使用できるか確認したいと思います。
まずは1回目で退避しておいたフォルダをそのままFlashAirにコピーします。
そしてRaspberry Piを起動します。
起動したら、スマホからFlashAirのアクセスポイントを探します。
ありました。特に何もせず、退避しておいたファイルをコピーしただけです。
そして接続します。
問題なく接続できました。
最後に、FlashAirの中身が見れるか確認します。
FlashAirのアプリを起動し、FlashAirの中身を見てみましょう。
問題なく画像が見れました。
入っているOSはWindowsなので、FlashAirのファイルシステムはFATのままです。
だから何も特別なことをせずに動いたんでしょうね。
Raspbianとかを入れたらext4とかになってしまうと思うので、その場合はパーティションを分けてFATでフォーマットし、そこに退避したフォルダをコピーすれば動くのではないかと思いますが、それはまた別の機会に。
このようなことができるので、WindowsとFlashAirは相性が良いと思います。
例えばWindowsでデジタルサイネージアプリを作成し、FlashAir経由で表示するコンテンツを更新するようにすれば、低価格でシステムが出来上がりますね。