◼︎Flash Air で Lua を動かしてみる
Flash AirでLuaを使って何が出来るのでしょう。
このあたりを少しずつ勉強していきたいと思います。
いきなり Luaってと思いますよね。
簡単にいってしまうと 高速、軽量、かつパワフルなスクリプト言語です。
Flash AirでLuaスクリプトを実行するには以下3つの方法があるようです。
・起動時に実行する
・書き込みイベントで実行する
・HTTPリクエストで実行する
今回は「起動時に実行する」を試してみたいと思います。
まず Luaスクリプト を起動時に実行するための設定を行います。
SD_WLANディレクトリの下の CONFIGファイル をテキストエディタで開き以下を追加します。
LUA_RUN_SCRIPT=/bootscript.lua
設定はこれだけです。
次は Luaスクリプトを書いてみたいと思います。
ここでは /boot.log に Hello! と出力するコードを書いてみます。
local f = io.open("/boot.log","w") f:write("Hello!\n") f:close()
ルートディレクトリへ 「bootscript.lua」というファイル名で保存します。
これで準備完了です。
実際に動かしてみます。
今回のLuaスクリプトは「起動時に実行」するので Flash Airを抜き差しします。
起動後、ルートディレクトリに boot.log ができました。
では boot.log の内容も確認してみます。
Hello! と書かれています。
今回はここまでとします。