FlashAir は他と比べて性能はどうなのか?新しいバージョンが出たら性能は上がるのか?
定期的に調べていきたいため、社内に測定環境を構築してみました。
(あくまでも “たたき台” です。)
- 測定 PC 情報
- 型番:TOSHIBA dynabook Satellite K31 240E/W
- OS:Windows7 (32bit) Home Basic
- CPU:Intel Core2Duo P8600 2.4GHz
- メモリ:2GB Memory
- ネットワークドライバ:GW-450D
- SD ドライバ:SDA 標準準拠 SD カードホストコントローラ
- 使用ツール
- CrystalDiskMark(NAND アクセス性能測定用)
- FlashAir Get(無線 LAN 性能測定用)
- TCP Monitor Plus(無線 LAN 性能測定用)
◼︎NAND アクセス性能測定
CrystalDiskMark を使用して測定を行いました。設定値および結果は以下をご覧ください。
こちらについては、SD カードホストコントローラに依存しそうなので、今後も色々試してみる必要がありそうです。
(同じ PC でも、カードリーダを換えると Seq アクセス性能や 4K セクタアクセス性能が変化していました。)
◼︎無線 LAN 性能測定
こちらは、『100MB の画像ファイルを FlashIAir 内に置き、FlashAir Get で転送しているときに TCP Monitor Plus で速度を測る』という手法を使いました。
ひとまずは構築できました。
が、完全なる “参考値” です。まだ対抗も用意できていない状況ですし、カードリーダや FlashAir との距離も大きく影響しそうなことも分かっているので、随時切り替えつつ情報公開していこうと思います。