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FlashAir内蔵のウェブサーバ機能を試す その1

以前の投稿でFlashAirにはウェブサーバ機能が搭載されていて、ウェブブラウザからFlashAirにアクセスできる事が確認できました。今回は、さらにウェブブラウザ経由で確認可能な機能を見ていくために、HTTPリクエストをウェブブラウザ上で手軽に送受信できるツールを使用して試していきたいと思います。

今回使用するツールはGoogle Chromeの拡張機能「Advanced REST Client」です。リンクを開いて、「CHROMEに追加」ボタンを押します。

CHROMEに追加

 

下図のように確認画面が表示されるので、「アプリを追加」ボタンを押します。

アプリを追加

下図のようにアプリ一覧に「Advanced REST client」が追加されます。

 

apps

では、さっそく使って見たいと思います。アクセスするFlashAirはステーションモードに設定することをお勧めします。

下図のようにFlashAirのURLを指定してHTTPリクエストを選択し、「Send」ボタンで送信します。

ここでは「HEAD」を選択してWebサーバーのヘッダ情報を取得しています。(Xcerebellum…独自のWebサーバーでしょうか?)

 

 

リクエスト_HEAD

どんなメソッドが使えるのか「OPTIONS」を送信してみると…

 

リクエスト_OPTIONS

 

おおっと!結果は「501: Not Implemented」でした!! が、心配無用です。FLashAirのWebサーバーには、CGIによるコマンドAPIが用意されていて、そちらを使用することで、FLashAirの内部のデータにアクセスしたり、通信設定を行ったりなどの操作を行う事ができます。

次回(その2)ではCGIについて投稿したいと思います。

 

One response to “FlashAir内蔵のウェブサーバ機能を試す その1”

  1. […] 前回はHTTPリクエストをツールを使って送信し、FlashAirに搭載されているWebサーバーからのレスポンスを確認しました。今回は、FlashAirがAPIとして用意しているCGIをHTML上から呼び出し […]

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